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Tokyo 7th シスターズ 2nd Live 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR- 感想

t7s

SEVENTH HAVEN, FALLING DOWN

引退直前の、きっとまだニコルだった頃の述懐が終わるとセブンスシスターズだった。レジェンドだった。曲数が多く難しいと認識すると同時にコンプティークのコメントで渕上さんに期待させられていたFALLING DOWNが最高だった。ルイ王子も相変わらず格好いいし、ハミィ閣下はハミィ閣下でしかないし、もうただのセブンスファンだった。

KILL☆ER☆TUNE☆R, Cocoro Magical

時が進んで2034年。聞いて納得、そりゃ2034!2034!ってなるわけだ。それでCocoro Magicalがくる。Snow in "I love you"っぽい白主体の衣装だったのだけど、曲調といい舞台演出と言いこの2曲で一気にカラフルな舞台になった。

これが終わると自己紹介。ロナの「今日が楽しかった人にも悲しかった人にも、届くように歌います」が届いてしまった。ゲームを全然進めていないのに、これがロナだと、ロナの成長だと気づいてしまった。1stはBDで見ていたのだけど、あの時避けていたロナが真っ先に自己紹介をして届けてくれるように歌ってくれた。きっとニコ様はそれを見てくれている。そう確信してしまった。また、相変わらずシィちゃん大好きのサンボンリボンサンボンリボンだったし、カジカを迎えに行って起こしてあげるシィちゃんがシィちゃんでした。

-Zero, B.A.A.B.

なんてやっているとゲームの乱入演出。KARAKURIが場所貸してと言ったらするっとはけていくナナシスの面々がなんか面白い。-Zeroは初披露ですごくよかったんだけど、初めてって感じはあまりしないのはKARAKURIが如何に世界観を表現できているかって証左でもあるだろう。ちょっとしたMCで可愛い可愛い言われていて可愛いなと思ったらB.A.A.B.はやっぱり格好よかった。秋名さんの「まだ13歳のヒトフタちゃんを応援してください」という言葉が末恐ろしくすらある。

You Can't Win, ラバ×ラバ, セカイのヒミツ, さよならレイニーレイディ

ユニット衣装に着替えての新曲パート。どれもよかったのだけど、曲前に入った井澤さんの「ラバ×ラバ」というつぶやくような声が圧倒的にラバ×ラバで、モモカだ!って感じしかなかった。

4曲が終わって軽くMCが入ったんだけど、よくある「回って~」をやる事になった昼の部サンボンリボンは追いかけっこみたいな回り方*1。圧倒的にサンボンリボンだった。

YELLOW, Behind Moon

そんなサンボンリボンとSiSHに紹介されて登場したのがLe☆S☆Ca。12人曲があったからこそ、それに入らない3人、3人だけのユニットという印象がとても強かった。曲調としても"3人だけ"を意識させるようなもののきがして、3人組ユニットっていいなぁと思えた。

PRIZM♪RIZM, オ・モ・イ アプローチ, AOZORA TRAIN, たいくつりぼん, Clover×Clover, お願い☆My Boy, Girls Talk!!, SAKURA

旧曲のメドレーという事でショートかなぁと思ったらClover x Clover以降はなんとフルで嬉しい。普通こういうのってユニット毎やるのに折り返すように出てきたのは珍しい構成だった。1stでも思ったけどPRIZM♪RIZMのダンスが面白くていい。また連続でやったせいか、階段の登り降りをふらふらする高井さんがカジカにしか見えなかったよ。

ワタシ・愛・forU!!, TREAT OR TREAT?, Hello...my friend

もはや当然のように乱入を受け入れるハルとつんのめったみたいな反応をしてしまうウメ。やっぱりライバルはカップリングだなと確認した*2ら、4U登場。圧倒的に盛り上げるのがうまい。流石はガールズバンド。勝ち気なウメや毒舌なエモコは決して自信過剰じゃない。それだけの実力があるのだ。揃ってくれて本当に嬉しい。

ハネ☆る!!

物理的に跳ねているお2人がとても可愛かった。今更気づいたけど、この2人はNI+CORAと同じ年齢差なんだけど全然そんな感じがしないなぁ。

Snow in "I love you", H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!

最初の冬っぽい衣装に戻っての2曲。前者は冬にも聞いてみたいと思ったけど、夜では絶対大阪で聞きたいになった。H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A!!はもはや象徴的に思えた。

Sparkle☆Time!!, Star☆Glitter

ほぼ立ちっぱなしできたSparkle☆Time!!だけど、やっぱり兎に角楽しかった。楽しい。また、間に入った特報でびっくりして昼の部では腹筋だか横隔膜だかが攣って座り込むという事態も経験してしまった。前回ラストだったStar☆Glitterがセブンスだけで歌えたってのはコニーさんにおめでとうって言いたくなったし、あの茂木さんなら「おめでとう」ならマティスだと思った。

FUNBARE☆RUNNER

ナナシスに戻ってFUNBARE。歌詞が歌詞なのでバトンを渡すような動きをしたのだけど、オリンピックのリレーでメダルを取ったタイミングでこれができるって持ってんなぁ。

僕らは青空になる

暗転。木の映像が出てきて何かと思ったら、どこか遠くで「やばい!」という観客の声。映像が色づいていくに連れ、周りも理解し出して空色に染まっていった。篠田さんの「夏はまだ終わりません」という言葉でやっと夏を意識した。クソ暑いだけで嫌な季節でしかない今を夏だと思い出した。嫌な季節でもこんなに素敵な事が起きるんだと思えた。



すごかった、格好よかった、可愛かった、楽しかった、感想なんてそんなもので、何よりナナシスがもっと好きになれたのが嬉しい。2.5も3rdも楽しみだなぁ。



*1:夜はSiSHと追いかけっこだった

*2:暇になったNI+CORAがいちゃついているのも確認した

ナナシスイメージカラー [Tokyo 7th シスターズ 2nd Live 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR-]

t7s

いよいよ今日のお昼に迫ったTokyo 7th シスターズ 2nd Live 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR-に向けて各々のイメージカラーをまとめてみた。基本的にはtogetter*1や出演者のブログ*2からの引用であるが、ムスビ等はこれといったソースはなかった為ライブBDやグッズ等からそれっぽい色を挙げている。

ナナスタシスターズ 水色
春日部ハル 薄いピンク
天童寺ムスビ 水色
ロナ 彩度の高い黄色
野ノ原ヒメ オレンジ
モモカ エメラルドグリーン
臼田スミレ ピンク
神城スイ
久遠寺シズカ
アレクサンドラ・スース バイオレット
晴海サワラ ライムグリーン
晴海カジカ
晴海シンジュ 群青色
上杉・ウエバス・キョーコ
荒木レナ ブルー
西園ホノカ 黄色
4U
佐伯ヒナ オレンジ
鰐淵エモコ 黄色
九条ウメ ピンク?
KARAKURI
空栗ヒトハ・フタバ パープル
セブンスシスターズ
七咲ニコル
羽生田ミト ブルー
御園尾マナ 赤に近いピンク
寿クルト
若王子ルイ 黄色
遊佐メモル

ウメとニコルに関しては全く不明だが、ウメはギターがピンクだからピンクとしておいた。ニコルは虹色なのではないかという話があるが、彼の持っているメガホンは赤橙黃緑水青紫*3の7色の虹色だ。その内セブンスで足りない色は水色と橙。もしニコルが橙で、足りないナナシスを作ったのだとしたら……?そんな妄想はできるかもしれない。

兎に角今日は楽しみですね。現地に行く方もライヴビューイングに行く方もお楽しみください。

Ubuntu 16.04にTensorFlow(GPU)をインストール

Linux Python

Ubuntu 16.04にTensorFlowを入れた。基本的に公式(Download and Setup)をそのままやれば入ると思われるが、いくつか変更する必要があった。場当たり的な対応なので取り敢えず動いただけとしていおく。

変更点は2つあり、それぞれCUDAとcuDNNである。まずCUDAは現在NVIDIAからUbuntu向けに公開されているのは15.04/14.04用であり、一部の仕様が変更された16.04ではCUDAのインストールは変更する必要があった。cuDNNはTensorFlowのサポートはv4まででv5は未サポートとしているが、探すのも面倒だったのでv5を使用している。

また、基本的には公式のvirtualenvに従っているが、virtualenvwrapperのユーザなのでいくつか公式と手順が違う。

環境とインストールしたもの

CPU Intel(R) Core(TM) i5-6600T CPU @ 2.70GHz
Mem 12GB
GPU GeForce GTX 750 Ti
OS Lubuntu 16.04 LTS
Python python 2.7
NVIDIA driver 361.42
CUDA 7.5.18-0ubuntu1
cuDNN v5

TensorFlowのインストール

TensorFlow本体のインストールは通常のパッケージと同様にpipで引っ張ってくればよい。

インストールの事前準備

$ sudo apt-get install python-pip python-dev
$ sudo pip install virtualenvwrapper

TensorFlow本体のインストール

$ mkvirtualenv tensorflow
(tensorflow)$ pip install --ignore-installed --upgrade https://storage.googleapis.com/tensorflow/linux/gpu/tensorflow-0.8.0-cp27-none-linux_x86_64.whl

GPUを使う準備

ドライバをNVIDIAにする

GPUを使いたいのでドライバをnouveauからNVIDIAに変える。以前は自分で調べて入れる必要があった気がするが、[Preference]-[Additional Drivers]という項目ができており、既に候補がリストアップされていた。取り敢えず新しい方を試してみる。
f:id:yyasui:20160605184714p:plain

恐らくこの後で再起動が必要と思われる。

CUDAの導入

Ubuntuなので15.04ならばCUDAのライブラリは公開されている。従ってnetworkを選べば以下でインストールできるかと思った。

$ sudo dpkg -i cuda-repo-ubuntu1504_[version]_amd64.deb
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install cuda

しかし、これをやろうとするとsudo apt-get updateでNVIDIAリポジトリが無視される。これはOpenSSH仕様が変わってSHA1のキーが無効にされたが、NVIDIAリポジトリSHA1を利用しているからのようだ。

仕方ないのでUbuntu側のリポジトリを向けてやった。結果的に動いているようだが、ライブラリの不整合等の可能性もあるのであまりよろしくはないか。

$ sudo apt-get install nvidia-cuda-dev

cuDNNの導入

v4を探す気が起きなかったのでv5を落としてきて書いてある通りに入れた。

tar xvzf cudnn-7.5-linux-x64-v4.tgz
sudo cp cuda/cudnn.h /usr/local/cuda/include
sudo cp cuda/libcudnn* /usr/local/cuda/lib64
sudo chmod a+r /usr/local/cuda/lib64/libcudnn*

パスの設定

これもそのまま写すだけ。

export LD_LIBRARY_PATH="$LD_LIBRARY_PATH:/usr/local/cuda/lib64"
export CUDA_HOME=/usr/local/cuda

確認

確認はGPUを使うというページ自体がある(Using GPUs)からそれをそのまま流用すればいい。結果は次の通り。

Device mapping:
/job:localhost/replica:0/task:0/gpu:0 -> device: 0, name: GeForce GTX 750 Ti    , pci bus id: 0000:01:00.0
b: /job:localhost/replica:0/task:0/gpu:0
a: /job:localhost/replica:0/task:0/gpu:0
MatMul: /job:localhost/replica:0/task:0/gpu:0
[[ 22.  28.]
 [ 49.  64.]]

GPUマッピングされているみたいなので問題なさそう。


Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践 (impress top gear)

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2015年アニメ10選+α

2016年も今日で最後。そういうわけで今年よかったアニメ10選+αをお届けしたい。

放課後のプレアデス

兎にも角にも綺麗なアニメ。キャラクタにしろ、展開にしろ、空にしろ、全てが綺麗なもので出来ていると言っても過言ではない。4年待った甲斐があったという素晴らしい出来だ。素敵な女の子達が素敵な出会いをして素敵な事をするんだから素敵なアニメになるというもの。星空は百合。

幸腹グラフィティ

こちらも百合アニメ。流行っている(いた?)食事をする漫画を原作としたアニメだ。食事をしている時の顔が何かと話題になってはいたが、実際メニューが面白く、料理する人間としても楽しかった。食事というコミュニケーションを通してリョウときりんが家族になっていく姿はとても素敵だ。

ガッチャマンクラウズインサイト

ちょっと毛色が変わってヒーロー物。相も変わらずガッチャマンというのは名ばかりで、中村健治アニメ。そして岩崎琢。これだけで保証されているようなものだ。合う人は合う、合わない人は合わない、私は合った。

聖剣使いの禁呪詠唱

何だかとんでもないものを見てしまった、そういった印象の強いアニメだった。ただ圧倒的に面白い。ギャグさえ合えば確実に楽しめるアニメなのだ。ジュエルペットサンシャインのうコメを見ていた人なら間違いなく楽しい思いができるだろう。作画なんか崩れていたって面白いものは面白いし、場合によってはそれが味にさえなってしまうのだ。

ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース

ジョジョシリーズでも人気の3部のアニメ化の2期。話が面白いのだからちゃんとやれば面白いに決まっている。そういうアニメ。全部見ると長さもあって実に満足できる。

スタミュ

原作はないが、こちらも圧倒的王道展開が楽しめるアニメ。奇をてらわず王道展開を綺麗な絵で見せられたら楽しくないわけがない。

蒼穹のファフナーEXODUS

圧倒的戦闘シーン。近年の3DCG戦闘の最高峰だと間違いなく言える。これまでの積み重ねを想起させるような展開も多く、10年待った人ならば間違いなく楽しめただろう。で、これで終わりじゃないよね? 多分劇場版やるよね?

ヴァルキリードライヴマーメイド

監督からして期待はしていたのだが、期待に応えてくれたアニメだった。ただ、感想がとても言い難い。なんかすごいアニメだった、すごいアニメだったのだが、言語化するのが難しい。百合だしスクライドだし水戸黄門で、女児やリドラーが楽しむ混沌としたアニメ。意味不明だが、その通りなのだ。

蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza

絶体絶命となった時に仲間が、そしてかつての敵が助けに駆けつける。何度見ても魅力的な王道展開だ。それをビームやらミサイルやらドリルやらが出てくる軍艦がドンパチやりながらやってくれるのだ。その上、擬似人格姉妹百合心中と来たもんだ。楽しいに決まっている。全編3DCGの劇場版アニメとしても極めて魅力的だ。

ガールズ&パンツァー 劇場版

今年最後に来た今年最高の映画。是非ともTV版とOVAを見て劇場に足を運んで欲しい。登場するキャラクタは新規も含めそれぞれにちゃんと見せ場があり、目を離す隙がない。エンタテインメントとして非常によく出来ている。楽しんでいる内に終わってしまうのだ。戦車道には人生の大切な全てのことが詰まっている。


オーバーロード

ヒロインが人間じゃないアニメは最高

デス・パレード

話も面白く絵も綺麗だった。こういうのが見たかった。

ビキニ・ウォリアーズ

短アニメの良作

SHOW BY ROCK!!

可愛い。

ハロー!! きんいろモザイク

頭のおかしさがどんどん進んでいって面白かった。人の形依存の形

ご注文はうさぎですか??

皆さん可愛らしいですね。11話の腋回がとてもよかったです。

影鰐-KAGEWANI-

アニメでサスペンスをやるとこうなるのか。

Go! プリンセスプリキュア

去年とは打って変わった面白さ。プリンセスは与えられるものではなく自らなるものというのは非常に気が楽だ。

アイカツ!

ユニットカップもあり、大分カップリング感が強かったように思う。あまふわなでしこは最高。バニラチリペッパーも最高。

プリパラ

ファルルが目覚めのファルルとなったり、まともな新キャラやまともじゃない新キャラやアイドルヤギが増えてどんどん意味不明になっていった。ただ、やっぱりらぁみれは最高なんですよね。ファルルが登場する度にらぁファル空間を発生させたり、新キャラが出る度にらぁらちゃんが攻略しちゃうけど。それでもらぁみれはいい。プリスマスも最高でした。


プリパラ 2016カレンダー 壁掛け A4

プリパラ 2016カレンダー 壁掛け A4

咲-Saki- 第153局[一閃]

咲-Saki-

ふひゃっ


[ここまでのあらすじ]
ネリーの3連続和了で準決勝は終了。辛くも清澄は2位で決勝進出である。ネリーの最後の上りで裏ドラが乗らなければ敗退するというぎりぎりの結果だ。一方、負けた獅子原はまだ能力を隠し持っていた。淫欲を司るパウチカムイである。ネリーが試しにかけてみろというのでやむなく使ってやると、見事ビクッガクガクと効果を発揮。リザベーションもかくやというカムイであった。そして、ついに穏乃が覚醒の鱗片を見せる。その波動は離れた相手にまでプレッシャーを与える程であった。


今週気になる点は3つ。ネリーの能力。パウチカムイ。穏乃の覚醒である。

ネリーの能力は表現形としては最低3つあるようだ。運の制御と他家の聴牌察知、他家の能力知覚である。ただ、聴牌察知と能力知覚はこのレベルになってくると持っていて当然になってきているし、運の制御が本質だろう。ただ、能力知覚はある程度オカルティックな能力がないと知覚しづらい*1ようであり、ネリーもそういった能力が運の制御と結びついている可能性が高い。

では、どんな能力か。咲は神話や伝承を能力の基に使っている場合が多く、ネリーもその例に漏れない可能性が高い。故にそこから考えると理解が早くなる。ただ、現状では運を制御できる、空を飛ぶようなイメージである、出生地がサカルトヴェロである、の3点しか情報がなく、予想するのは難しい。空を飛ぶ、サカルトヴェロという点から金羊毛の話も考えてみたが、いかんせん運の扱いが難しい。結局は全国大会決勝大将戦までお預けである。いつになるのだろう。


次にパウチカムイ。どうもこのカムイは淫魔に属するもののようで、相手を淫乱にするらしい。実際、ネリーが影響を受けた時にはリザベーションほど明示的ではなかったものの、疲れさせる程度には興奮させていた。極めて強力な能力ではあるが、相手の肉体に働きかけるものは好ましくないとこれまでも使っていなかったそうだ。ただ、昔の世界上位ではそういう相手に直接攻撃するような人もいたらしい。なんとも恐ろしい世界である。

ただこの世界観説明は能力バトル漫画としては結構大事だ。テニプリなんかでは世界上位は能力を打ち消し合って普通のテニスになってしまっている説が普及しているが、咲ではそういう状況では必ずしもないという事を示している。少なくともある時期までは能力を打ち消し合うような戦いではなかったし、今は何らかの理由でそれが廃れてきているという情勢がある。のどっちの「そんなオカルトありえません」もこれが遠因かも知れない。


そして最後の穏乃。かなりの遠距離にまでプレッシャーを飛ばしている。もう完全にニュータイプみたいだが、他の上位者とはかなり趣が異なっている。他の上位者が遠距離まで波動を飛ばすのは基本的に気合を入れた時や能力を発揮する時だ。しかし、穏乃は単純に決勝を楽しみにしているだけである。しかも極めて穏やかな表情で気安い仲間と楽しく麻雀を売っているだけ。ただただ決勝戦が楽しみなだけなのだろう。だがこれは、「麻雀って楽しいよね」を対局中ではない所で気づいてしまっている。楽しさを思い出した咲でも、楽しさに気づいた衣でもない、戦う前から知っている穏乃。一筋縄では行きそうにない。


そんなわけで1周間早ければパウチカムコピー本が出るとまで言われた153局も終わり。次回は1ヶ月空いて2/5である。


新テニスの王子様 2016カレンダー 壁掛け A2

新テニスの王子様 2016カレンダー 壁掛け A2

*1:はやりんは能力に気づいていない。他のケースでも無能力者は能力の発現前後でやっとプレッシャーを感じる程度の場合が多い

文具少女ののの 第1話「ののの愛しのボールペン」

ヤングガンガン 漫画

年末になっての新連載攻勢第1弾。いきなりイケメンを振ってシャーペンを愛するヒロインから始まる魔法少女物だ。明確に無生物を愛しきっているかのような表現は珍しい。麻雀が大好きとか、フェンシングが楽しいとか、そういうレベルを軽く超えてしまっている。

しかし、魔法少女物としては非常にオーソドックスな1話。振られた男が怒りにかられて怪人化して襲ってきた所で、父からもらったデバイスが主人公の声に応え起動、見事脱衣変身して浄化するというものだ。まるでプリキュアでも見ているみたいだった。魔法少女系の1話としてはこういう形式はもう完全に出来上がっているのだろう。


ただ、文具で変身というのは珍しい。魔法少女だと圧倒的にステッキとして扱われるもので変身する事が多い。そうでなければペンダントなどの装飾品、あるいは化粧品に類されるものだ。しかし、ののではそれがシャーペンなのだ。雑誌のターゲットが女児ではないので魔法少女でありきたりなデバイスである必要もない。それにしたってあまりに日用品すぎる。いくら父からもらったとはいえ、身近すぎて特別なものとしてのイメージがつきにくい。

だがその代わり、身につけていても自然という正体を隠す魔法少女にとっては必須の様子には完璧に適合する。また、アンケートから察するに他の文具も出そうとしているようで、デバイスのバリエーションを増やすのにも文具は適当だ。ハサミやカッターで敵を切るというのは容易にイメージできる。

その上、煽りにすら「絶対安心なヒロイン」などと言われている通り、ののは変身アイテムである文具を愛してしまっている。男が出てきていちゃつき始めるのを見るよりはまだ変身アイテム文具を愛している変わり者の方がいいという人への配慮にもなっている。まぁそんな読者がいるかは知らないが。


そんなわけで文具少女のののはオーソドックスな魔法少女物だった。どうも来週はギャル系美少女とロリ博士が出るようだ。いつもの展開ならきっとギャルは先輩文具少女だろう。そうやっていつもの魔法少女をやっていくなら、ライバル文具少女が出て来るに違いないし、光線を撃って身も心も撃墜するに違いないし、当然百合になるはずと期待したい。


緋弾のアリアAA 5弾「カルテット・後編」

緋弾のアリアAA

後編なので前回の続きかとおもいきや、突如始まる総集編。ここで一区切りとなるから一応入れたくらいの意味なのか、あるいは何か厳しい状況にあったのか、前回の緋弾のアリアは! をやるアニメではないので妙に唐突だった。

そんなこんなで本編が始まるとあかりと麗の対決が妙に長い。特に建設現場のような謎の空間で麗の語り。動きのあまりないシーンが続いて、実時間以上に時間がゆっくりと流れているようだ。あのあかりが避けられる程度の弾速という意味にすら見えてくる。ゴム弾が当たって平気なのも実は痛くないとすら思ってしまった。ただ、麗がそういうキャラくだだというのを先にやっておく必要はあったのかもしれない。麗がすっかりあかりに落とされてしまった描写はされるだろうが、志乃並にやばいというのをやるのは難しい。せめて金さえ積めば女を物にできるという考え方である事は示せている。

カルテットが終わったかと思えば夾竹桃がピタゴラスイッチで建設現場を倒壊させる。落下物をレキが狙撃してあかりを助ける。それでもピンチになったがあかりが能力を使って麗共々助かる。状況だけ書けばありそうなシナリオなのだが、あかりの能力がすっかり電撃系の能力みたいになってしまっている。想像以上だ。体内のパルスを利用する術なのだから電撃系と言えば確かに電撃系なのだが、それはあくまで脳に刺激を与えるようなレベルであって、強力な電磁石を作るようなレベルではないと思っていた。極めればどっかのコインをぶっ放す人にでもなれそうだ。

全体的によくわからない回だった。漫画と比較しているような見方はもはや駄目なのかもしれない。