Tokyo 7th シスターズ 4th Anniversary Live -FES!! AND YOUR LIGHT- in Makuhari Messe サイリウムカラー

簡単にまとめておく。初登場のCASQUETTE'S辺りはグッズからの印象で書いているが、グッズと同じカラーを降られるとは限らないのでなんとも言えない。Ci+LUSは黄色と緑が半々くらいか。

777☆SISTERS PASTEL BLUE
春日部ハル PINK WITCH NUMBER 4 PINK
天童寺ムスビ PASTEL BLUE
角森ロナ YELLOW WITCH NUMBER 4 PASTEL BLUE
野ノ原ヒメ ORANGE WITCH NUMBER 4 YELLOW
芹沢モモカ EMERALD GREEN WITCH NUMBER 4 EMERALD GREEN
臼田スミレ PINK
神城スイ BLUE
久遠寺シズカ GREEN
アレクサンドラ・スース VIOLET
晴海サワラ EMERALD GREEN
晴海カジカ RED
晴海シンジュ VIOLET
Le☆S☆Ca
上杉・ウエバス・キョーコ WHITE
荒木レナ BLUE
西園ホノカ YELLOW
The Queen of Purple VIOLET
Ci+LUS YELLOW/GREEN /
CASQUETTE'S ORANGE
4U
佐伯ヒナ ORANGE
鰐淵エモコ YELLOW
九条ウメ PINK
KARAKURI VIOLET
空栗ヒトハ・フタバ VIOLET
セブンスシスターズ PASTEL BLUE
七咲ニコル PASTEL BLUE
羽生田ミト BLUE
御園尾マナ PINK
寿クルト GREEN
若王子ルイ YELLOW
遊佐メモル VIOLET

また、曲毎にカラーの傾向のあるものは次の通り。

777☆SISTERS 僕らは青空になる PASTEL BLUE
Snow in "I love you" White
ハルカゼ~You were here~ PINK
WITCH NUMBER 4 SAKURA PINK
サンボンリボン Clover × Clover GREEN
Le☆S☆Ca YELLOW YELLOW
タンポポ YELLOW
ひまわりのストーリー YELLOW
トワイライト BLUE
Behind Moon BLUE
The Queen of Purple Fire and Rose RED

君は円周率の近似値を知っているか?

答えは22/7=3.142857142857*1というわけで、割り切れないアイドル22/7のMV紹介だ。まずは次の動画をご覧頂きたい。

www.youtube.com
www.youtube.com
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すごくないか? 最近は3DCGのアニメが増え、アイドルコンテンツではよくよくCGを作られる。Vtuberで更に触れる事も多くなった。多くの人が見慣れている。だからこそこのクオリティの高さがわかるはずだ。好きな人なら制作会社やスタッフまでわかるかもしれない。そう、制作はタツノコプロで乙部さんのチームである*2プリティーリズムやプリパラを見ている人ならこの出来も納得できるだろう。今回はこれまでに出た3作のMVについて振り勝っていく。


まず1作目の「僕は存在していなかった」は結構大人し目のMVである。曲も画面も落ち着いている。しかし、キャラを8人まとめて出して、校舎があって、日が沈んでいくのである。しかもモデルの破綻もない。これだけでも力の入れ方が尋常ではない。

22/7ではキャラクタPVの「あの日の彼女たち」も出している。これを見てから見直してみるとそれぞれのキャラクタもよく出ている。クールなようでいて一番表情が変わっているニコル、1人残されてもぽつんとしない桜、ちゃんと椅子に座れないジュン等キャラクタを把握してから見るとまた面白さがある。


2作目の「シャンプーの匂いがした」は前回と打って変わって動のMVだ。全てが明るくできている。表情も背景もコロコロ変わる。ダンスパートと日常パートのメリハリがよく、仕草は一々可愛い。四季の変化も享受すべき明るさを備えている。とても楽しい構成だ。こうした表現の変化が可能だったのは建物やキャラの基本的なモデルが1作目でできていたからだろう。

表情を崩されるみうや聞こえない聞こえないとする麗華は「あの日の彼女たち」でもない描写であり、時系列の変化を楽しめそうだという期待もさせてくる。


そして最新作である「理解者」。3作目は前2作と大きく趣が違う。まず学校の外に出た。初めての外ロケは渋谷駅近郊である。センター街がよくモデリングされている。街の構造がほぼ完璧に再現され、変名に意味がない程だ。一方で通行人はのっぺらぼうで緩慢な動きをしている。それでいて歩行としては完璧だ。何しろスクランブル交差点で人を避けない。

アイドル達のモデルとしてはダンスシーン以外で横顔を映して歌う麗華のカットが印象的だ。正面からの可愛いモデルを作っても側面からも可愛いとは限らないし、止め絵でかわいいモデルと踊らせて可愛いモデルを1つのモデルでやるのは難しい。しかし、3作目にしてそれができてしまった。すごいを通り越して恐ろしくなってくる。

ダンスパートも動きが激しくなっているのでキャラクタそれぞれが出ている。特にサビのあかねは目立って激しいが、実は後列の都も激し目だ。ジュンの動きがちょっと速かったり、絢香が遅かったりもしている。キャストがアクターなのでモーションキャプチャでのディレクションもあるのかもしれない。

また、演出もこれまでとちょっと違っている。アイドルらしく周囲の環境を変化させるような演出をしている。人を消し、街頭以外の光を消し、その後に一気にライトアップする。とてもアニメっぽい。日がゆっくり沈んでいったり、四季の移ろいを表現するのとは全く違う。

台詞らしいパートが挿入されるのも独特だ。それもセンターのみうではなく、ニコルにである。1stと3rdでみうとニコルは2人ぼっちのような印象を受ける。day01, 05もそれが補強されそうなエピソードだ。それでいて2ndでみうは絢香といたりする。時系列が違うのか、そもそもこれも演出なのか。今後明らかにされていくのだろうか。


総じてカップリング的な面は「あの日の彼女たち」の方が強いのだが、先述の通りみう周りはニコルだったり絢香だったりとMV毎に変化があって面白い。また、MVは「あの日の彼女たち」と違ったカプが見られるという魅力もある。麗華とあかねは特にそう見える。そうでなくとも、わちゃわちゃしているのが好きならシャンプーの匂いがしたはとても楽しいだろう。


所で、曲調の変遷がモデルにもいい効果を出しているように思う。「僕は存在していなかった」は曲調として大人しいから表情の変化もあまりない。キャラクタとしてもCGモデルとしてもベースラインの表情と言える。次の「シャンプーの匂いがした」は打って変わって明るい曲調だから表情も景色も動かしていく。直近の「理解者」はサビでは激し目なので静と動の双方が必要とされる。モデルの作り込みにいい変化と言えないだろうか。


今回はMVから22/7を紹介した。アイドルCGが好きな人なら楽しめると思うので是非ご覧頂きたい。カップリングが強い「あの日の彼女たち」についてはまた後日書きたい。

ナナシスイメージカラー [Tokyo 7th シスターズ メモリアルライブ 『Melody in the Pocket』 in 日本武道館]

4th向けを書いた。
yyasui.hatenablog.com

Tokyo 7th シスターズ メモリアルライブ 『Melody in the Pocket』 in 日本武道館に向けてサイリウム/ペンライトの色をまとめていく。今回はおおよそライヴの印象を中心にまとめている。
WNo4はユニット時に変わっている印象もあるのでそこだけ2通り付してある。
Ci+LUSははっきりしないが、シトラスなので黄色系になるだろう。

777☆SISTERS PASTEL BLUE
春日部ハル PINK WITCH NUMBER 4 PINK
天童寺ムスビ BLUE
角森ロナ YELLOW WITCH NUMBER 4 PASTEL BLUE
野ノ原ヒメ ORANGE WITCH NUMBER 4 YELLOW
芹沢モモカ EMERALD GREEN WITCH NUMBER 4 EMERALD GREEN
臼田スミレ PINK
神城スイ BLUE
久遠寺シズカ GREEN
アレクサンドラ・スース VIOLET
晴海サワラ EMERALD GREEN
晴海カジカ RED
晴海シンジュ VIOLET
Le☆S☆Ca
上杉・ウエバス・キョーコ WHITE
荒木レナ BLUE
西園ホノカ YELLOW
The Queen of Purple VIOLET
Ci+LUS YELLOW

また、曲毎にカラーの傾向のあるものは次の通り。
もはやLe☆S☆Caは黄色か青を降っておけばいいような雰囲気だ。恐らく新曲のひまわりのストーリーも黄色と思われる。

777☆SISTERS 僕らは青空になる PASTEL BLUE
Snow in "I love you" White
ハルカゼ~You were here~ PINK
WITCH NUMBER 4 SAKURA PINK
サンボンリボン Clover × Clover GREEN
Le☆S☆Ca YELLOW YELLOW
タンポポ YELLOW
トワイライト BLUE
Behind Moon BLUE
The Queen of Purple Fire and Rose RED

3rdのBDを見ながら記事を書いていたらもう最高のライヴに気分になってきた。

Re:ステージ!PRISM☆LIVE!!~2nd STAGE~ Ready for Dream ペンライトカラー

本日開催のRe:ステージ!PRISM☆LIVE!!~2nd STAGE~ Ready for Dreamに向けてペンライトの色をまとめていく。キャラ毎に色がある為、全18人18色ある*1

なお、公式のブレードは12色しかない。それでもユニット毎ではぶらないようにしている*2という事らしい。そこで想定されるブレードの色も併記していく。

キャラクタ キャスト カラー ブレードカラー
KiRaRe
式宮舞菜 牧野天音 オレンジ ORANGE
月坂沙由 鬼頭明里 ブルー BLUE
市杵島瑞葉 田澤茉純 レッド RED
柊かえ 立花芽恵夢 ピンク PINK
本城香澄 岩橋由佳 パープル PURPLE
長谷川みい 空見ゆき グリーン GREEN
オルタンシア
伊津村紫 小澤亜李 ライトピンク LIGHTPINK
伊津村陽花 花守ゆみり ライトピンク LIGHTPINK
Stella maris
式宮碧音 高橋未奈美 コーラルピンク PINK
一条瑠夏 諏訪彩花 アイスブルー LIGHTBLUE
岬珊瑚 田中あいみ ターコイズ LIGHTGREEN
TROIS ANGES
白鳥天葉 日岡なつみ ロイヤルブルー BLUE
帆風奏 阿部里果 エメラルドグリーン LIGHTGREEN
緋村那岐咲 長妻樹里 ローズピンク PINK
Tetrarkhia
坂東美久龍 山田奈都美 ミッドナイトブルー BLUE
西館ハク 佐藤実季 レモンシフォン YELLOW
南風野朱莉 高柳知葉 バーミリオン ORANGE
城北玄刃 西田望見 ゲインズボロ WHITE

公演時間からして既存曲を全てやるライヴに違いないから兎に角楽しみだ。



KiRaRe 1stアルバム「キラリズム」 初回限定盤

KiRaRe 1stアルバム「キラリズム」 初回限定盤

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」1stスタァライブ “Starry Sky” ペンライトカラー

今回初めてのコンテンツだが、過去に行われたイベントのグッズのペンライトでカラーが決まっている*1ようなのでそれをまとめていく。

キャラクタ キャスト
愛城華恋 小山百代 RED
神楽ひかり 三森すずこ BLUE
天堂真矢 富田麻帆 WHITE
星見純那 佐藤日向 LIGHT BLUE
露崎まひる 岩田陽葵 LIGHT GREEN
大場なな 小泉萌香 YELLOW
西條クロディーヌ 相羽あいな ORANGE
石動双葉 生田輝 PURPLE
花柳香子 伊藤彩沙 PINK

初めてなのでどんな文化か見てきたい所だ。



JDLA Deep Learning for GENERAL 2018#1に受かった

2018年6月16日はi☆Ris 4th Live Tour 2018~WONDERFUL PALETTE~ 愛知公演や春佳・彩花のSSちゃんねる~かみがみのイタズラ2018~、『あさがおと加瀬さん。』2週目舞台挨拶といったとても魅力的なイベントがあったのだが、とある試験を受けていた為、参加が叶わなかった。ただ参加できなかっただけではとても悲しいので、供養という事でその試験の紹介をしようと思う。まだ2回しか行われていない試験である為、受験を検討している人の参考になれば幸い。

受けたのは一般社団法人日本ディープラーニング協会が主催するJDLA Deep Learning for GENERAL 2018#1だ。結論から言えばこの試験は以下の本を熟読し、時間配分を間違えなければ受かる。

知識について

まず知識面としては上記の松尾氏の本を読めばほぼ足りる。ある程度AIの知識があればこれを軽く目を通すだけでよさそうだ。受ける事が確定的な人は取り敢えず買って読んでみて、知ってる知ってる結構基本的だな、と思えたならほぼほぼ合格だろう。ちょっと難しいと思ったらある程度読み込んだ方がいいかもしれない。

AIの基礎を知るにはとてもいい本だと思う。AI学者に対するリスペクトにもあふれている。私も学生時代は大枠ではAIにいたので、あのおじさんはそんな人だったのかという失礼で今更な発見をしていたりした。

試験対策としての読み方をするなら、次の2点を意識すればよさそうだ。この本では何故ディープラーニングが流行っているのかという問いに対し、これまでのAIは何が足りなかったのかを歴史を踏まえて説明し、特徴表現学習によってそのピースが埋められたという構成で書かれている。それを念頭に置いて読めば次の2点は理解できるだろう。

時間配分について

次に時間配分としては200問以上を120分で解く事になる。計算としては1問辺り30秒程度になる。だから1問10秒程度で解く。わからないものは飛ばしていい。後で確認する為のチェックボックスもあるので積極に活用する。

これで1周してから確認用のチェックの入った問題を解いていく。これに60分使う。特に知識問題は検索すれば済む問題が多いから得点源になりやすい。どのキーワードで検索すればいいかというリテラシは松尾氏の本を読んでいればある程度は勘所がついているはずだ。

実際私は60分弱で一通り問題はさらえた。2~3割はわからなかったので飛ばしたが、調べればおおよそ答えがまるまる書いてあった。



これで大体受かってしまうと思う。2回目の試験でも合格率が6割程度だった事を考えると、資格を取って転職するというタイプのものではない。問題の傾向としてもある程度AIに対する勘所を持った人を広く薄く増やしたいといった印象だ。特に本試験はビジネス向けのジェネラル検定であり、エンジニア検定ではないからその傾向が強そうだ。ディープラーニングが万能のツールではなく、はまれば滅茶苦茶強いピーキーなものだという理解を浸透させる為には効果がありそうだ。バウチャーがあるのも組織にインプットする為に集団で受けさせたいというのがあるんじゃないかな。

なお、以下の本も参考文献として掲載されている。買ってはみたが、前者は重くて腕が疲れるし、後者は難しくて時間がかかる。だから大して読んでいない。試験に必要だからと会社等の所属組織に言い訳して買わせるにはいい本だと思う。

AI白書 2017

AI白書 2017

深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)

深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)

試験的には、AI白書出題と思われる問題もあった。しかしこの本には索引がないので探しても見つからなかった。うまく使うには端から端まで脳内インデックスを構築しなければならない。

深層学習は最低でも初歩的な統計がわからないと読めない本だが、G検定には初歩的な統計すら出ないのでオーヴァースペックだ。真面目に機械学習深層学習をやるにはとてもいい本だが、試験の合格に必要だとは思わなかった。

アイドルコンテンツの適正人数は何人なのか?

温泉むすめのキャラクタ数が100人を超えた。温泉むすめは各キャラに声優が設定されているコンテンツの為、100人以上の声優が参加するコンテンツになっている。一体どこまで増えるのだろうか。

今回はアイドルコンテンツが抱えるキャラ数はどの程度が適切なのかを検討していきたい。感覚としてはアイドルコンテンツの適切な人数は25人程度と思っている。振れ幅としては16~30人程度だろう。これは4~6人のユニットが4~6組ある状態である。キャラクタをユニット単位で管理できて、ユニットのバリエーションが複数あるという状態を作れれば、ゲーム内のイベントでもリアルイベントでも利便性が高そうという理由はおけそうだ。この予想をデータに照らして見ていきたい。

なお、ここでアイドルコンテンツはアニメやゲーム化されている2次元のコンテンツで、2018年現在までプロジェクトが継続していそうなものに限定する。なお、男性アイドルコンテンツも数多くあるが、私に全く知識がないので基本的に女性アイドルやバンドのみとしたい。

次は20種類程のコンテンツのキャラ数を声ありのキャラクタ順にまとめた表である。数え間違えがなければキャラ数の平均は30.3人、声ありのキャラ数は24.8人だ。もうこの時点で予想と一致したと言いたい所だが、標準偏差がそれぞれ39.0, 22.3ある。あまり強い根拠にはならない。

キャラ数 声ありキャラ数 開始年
温泉むすめ 102 102 2016
ウマ娘 60 60 2016
アイドルマスターシンデレラガールズ 183 51 2011
Tokyo 7th Sisters 50 50 2014
アイドルマスターミリオンライブ! 39 39 2013
アイカツ! 30 30 2012
プリパラ 30 30 2014
BanG Dream! 25 25 2015
プリティーリズム 23 23 2010
ラピスリライツ 20 20 2018
Wake Up, Girls 19 19 2012
Re: ステージ! 18 18 2015
アイドルマスターシャイニーカラーズ 16 16 2018
ときめきアイドル 15 15 2017
アイカツスターズ! 14 14 2016
THE IDOLM@STER 13 13 2005
8 beat Story♪ 11 11 2016
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 10 10 2011
ラブライブ! 9 9 2010
ラブライブ!サンシャイン!! 9 9 2015
アイドルコネクト asterisk*live! 9 9 2016
プロジェクト東京ドールズ 9 9 2017
22/7 8 8 2016
マクロスΔ 5 5 2015

次のグラフは切り口はコンテンツの開始年に対して声ありのキャラ数をプロットしている。平均と分散を考えれば妥当なグラフだろう。

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コンテンツ開始年と声ありのキャラ数

ここで2015年を潮目の変化と見たい。それまでアイドルコンテンツのトレンドとしてはキャラ数の増加があった。キャラ数が多ければ自分好みのキャラが見つかるという論理があったのだろう。2015年までの思考で企画されたのが翌年から開始されたウマ娘と温泉むすめである。それなりの若手の声優を端から使うようなコンテンツになっている。しかし、その2つを除いたら今まで残っているのは30人以下のコンテンツばかりである。これは何故か。

2015年起こった大きなイベントとしてアイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージのリリースを挙げたい。それまでアプリゲームは投資が低くて儲かる商売だった。数撃ちゃ当たるでよかった。しかし、マーケットリーダが3Dでアイドルを踊らせるようなものを作ってしまった。それまでもアイドルの音ゲーはあったものの、音ゲーがかなり大きな市場になった。音ゲーがメインになるとどうなるか。アプリの作りが難しくなり、楽曲も必要になり、人気が出たらライヴまで求められてしまう。ハイリスクな商売なのだ。その波にアイドル事変のように乗ろうとして失敗した企画も多くあった。

この流れを上手く学習し、活用できたのはバンドリなのではないか。アニメ化でIPを高めておき、ゲームを2017年してキャラ数は25人である。ユニットによっては単独ライヴまでやっている。相当なコストが掛かっているはずだが、売り上げランキングの常連だ。十分にペイしているのだろう。一方でウマ娘や温泉むすめは音ゲーで勝負しないという選択をしたのではないか。アイドル部分は声優が担えばいいわけで、ゲームはゲームでやればいいという指針である。特に温泉むすめは旅行会社とコラボしたり鉄道会社とコラボしたりとリアルイベントを主体にしているかのようだ。取り敢えず種まきの数を多くしているともとれる。



結局、アイドルコンテンツの適正人数が25人という当初の予想に対して十分なデータの提示も分析もできなかった。今後は潰れてしまったコンテンツを含めてデータを収集していくとともに、各コンテンツの年ごとのキャラ増加も分析していきたい。しかし、現状で音ゲーで有力なバンドリのキャラ数25人はアイドルコンテンツの平均に近いものでは合った。やはり木谷社長はすごいと言った所か。一方でアプリゲームが飽和した状況では他のビジネスモデルの検討も必要になってくる。温泉むすめはその解を示せるかについても注目していきたい。