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放課後のプレアデス 第5話「帽子と氷とお姫様」

放課後のプレアデス

やっぱり王子様はお姫様を助けなきゃ

いつき


子供の頃は万能感を抱いているものだ。
自分は何だってできるし、できるようになると思ってしまいがちだ。
でもそうしてやった事が全て成功するわけではない。
いつしか自分には限界がある事に気づく。

エネルギーが大きいほど反動は大きい。
何でもできる何にでもなれると思っていたら、その反動も大きい。
何かになる時の楔のような傷になってしまう。
最後までできないひかるしかり、何も願わないいつき然り。
放課後のプレアデスはきっと、そうした傷を塞いで何かになっていく物語なのだ。
王子様にも、お姫様にもなれる。