角川10話アニメについて

のうコメが終わって非常に残念なので、それを含めて角川10話アニメの感想を書くとする。まず、いわゆる角川10話アニメは次表の通り。タイトルと放送時期、原作について並べている。なお、カドカワコミックス・エースと角川コミックス・エースの双方が併存しているが、特に違いはないらしい(KADOKAWAの漫画レーベル - Wikipedia)。

タイトル 放送時期 原作
うぽって!! 2012春 カドカワコミックス・エース
これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド 2012春 富士見ファンタジア文庫
えびてん -公立海老栖川高校天悶部- 2012夏 角川コミックス・エース
生徒会の一存Lv.2 2012秋 富士見ファンタジア文庫
問題児たちが異世界から来るそうですよ? 2013冬 角川スニーカー文庫
ブラッドラッド 2013春 カドカワコミックス・エース
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2013夏 角川コミックス・エース
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 2013秋 角川スニーカー文庫

丁度漫画とラノベが1:1になっており、ラノベの中でも富士見ファンタジアとスニーカーが半々である。とてもバランスがいいような気がする。また、ハーレムだったりギャグだったり百合だったりと内容もバラバラである。

共通点といえばどれも原作付きで、その原作の新作に OAD 等が付くくらいである。自分でコンテンツを持っているからアニメを宣伝のように使えるというのはいい商売である。まぁ商売の話はよくわからないのでこのくらいにしておこう。

ちゃんと見ていないえびてんと生徒会の一存は除くが、どれもだらだらと見られていいアニメであったと思う。また、元々読んでいたプリズマ☆イリヤは除かれるが、どれも期待値があまり高くない状態で見ていたので10話という短さも相まって満足度は高かった。さくっと見られて意外と面白いという適度なツマミのようである。