PCLinuxOS を試す
先日、PCLinuxOS を VMware に入れた。まず、標準のデスクトップ環境である KDE のものを入れてみたが、KDE のツールの使い方が分からない。お陰で、入れて最初にやる解像度等の設定がうまくいかなくなった。おまけにあまり軽いとはいえない。
そこで LXDE 版を入れてみる。こちらは Lubuntu を使っているので多少は使い方が分かる。初期設定も特に問題なくできた。その後やるのが日本語化なのだが、これがうまくいかない。Localization Manager を実行すればいいのだが、何回か実行してやっとできた。それでできたと思ったら、日本語化は中途半端だし、フォントは汚い。よくある話といえばよくある話だが、日本語化がある程度しっかりしたものに慣れていると残念に思ってしまう。
使ってみたが、わざわざ Ubuntu 系から乗り換えようという気がしない。まず UI がよくなっていない。Lubuntu と比較すると同じ LXDE なので大体同じだ。また先に挙げた通り、日本語化がいまいちである。更に、Python 2.7 も 3x も mozc もリポジトリに入っていないのは初心者にはちょっと辛いのではないか。
良い点を挙げるとするなら、リポジトリに Opera が入っていた点である。また、初めからある程度ソフトが入っている。ソフトを追加せずに使うには悪くないのかもしれない。