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UN-GO episode:0 因果論

episode:0 という名の通り、因果論はアニメ本編の前日談である。49分という上映時間から考えると、ノイタミナ枠は基本的に11話編成なので13話編成であぶれた分を映画にしてしまったくらいのイメージでもよいかもしれない。詰め込まねばならなかったものを映画にする事によって描写したのだ。従って、内容的にもこの映画を見ないと本編の理解が辛い。トリックの部分はまだいいのだが、背景的な部分はほぼ理解出来ないだろう。

特に戦争に関しての描写は映画を見ないと全く分からない。そのせいで、新十郎が何故海勝麟六に挑んでいるのか、因果とは何者なのか、等々極めて重要である事が見えてこない。これが分かると本作のテーマが見えてくる。これは登場人物の行動原理と言い換えてもいい。

刑務所編では謎というものがテーマとなっていた。UN-GO全体のテーマを考えるならば、新十郎あるいは因果が謎となるだろう。所が、映画を見ないとそれが明確とならないのだ。視聴者が白昼夢を見ているかのような状態である。そう、因果論は電気ショックなのだ。

 

Twitter にも書いたけど、最終日の12/2に見に行ってきた。4話以降は毎回賞賛していたが、映画もその例に漏れず非常に面白かった。2週間でかつレイトショーという極めて限定的な公開であった事が残念でならない。しかも、パンフレットも作られていなかった。更に上映が終わったというのに未だにディスクメディア化の情報がない。これだけ評判がいいんだからどうにかして欲しいものだね。ギルティクラウンに夢を見るのはもう止めるんだ。それは、白昼夢だ。