2021年に印象的だった購入品
2021年も色々買い物をした。
- Dyson V7 Slim
- Anker PowerConf
- Fire HD 10 Plus
- ヨガマット トレーニングマット
- Xbox ワイヤレス コントローラー
- フィットネスバイク TR FB003-XB
- PA279CV-J
- Pixel 5a (5G)
- Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
- ヘアードライヤー イオニティ EH-NE5G
Dyson V7 Slim
正月のセールで安かったので購入した。スティックタイプの掃除機は初めてだったので取り敢えず使えている以上の感想がない。なお、購入したのはSlimだがAmazonにはなかったのであるものを紹介している。
上述の通り、こういったタイプの掃除機が初めてなので吸い込み性能はよくわからないが、不満はなく使えている。ただ、よく吸い込むといった印象はない。例えば窓のサッシのホコリ等を吸い込む事はできない。
また、紙パック不要なのは便利かと思ったが、構造上ゴミを捨てる際にホコリが舞ってしまう。紙パックは取り出してそのまま捨てられるのでそちらの方が衛生的に感じる。
Anker PowerConf
在宅勤務用に購入した。今年買ったもので一番便利なものの1つだったと思う。
これまでヘッドセットを利用していたが、眼鏡で長髪だと邪魔で仕方なかった。そこでスピーカーフォンを導入すると圧倒的な開放感を得られた。本機がいいかは別として、ヘッドセットでの電話会議に不満を抱えている場合はまずはスピーカーフォンの導入をおすすめしたい。
電話会議としてはSkype/Teams/Zoom/Discordを利用しているが、音声でトラブルになった事はない。ただ、マイクのon/offがサービスと本機の間で同期されない事はあった。実用上、本機をオフにしておけばサービス側の状態に関わらず入力がオフになるので問題はない。
Fire HD 10 Plus
タブレットが欲しくなったのでスタンドごと買った。Androidタブレットが欲しいならFireではなくAndroidタブレットを買うべきだったと理解した。
Fireは実質Androidだというイメージがあり、出たてだったので買ってみたが、FireはFireでありAndroidではなかった。実質的にはアラームとニュースの読み上げ、Amazon Musicの再生機になってしまっている。それはそれで便利だが、それだけならただのスマートフォンでよい。使い方をもっと具体的にイメージしてから買うべきだった。
一方で充電式のスタンドは置くだけでいいので便利だ。Fireは必要ではなかったが、Fireを買うならスタンドは必要だろう。純正であるべきかはわからない。
Xbox ワイヤレス コントローラー
エースコンバット用に購入した。エースコンバットにはあってよかった。ただ、私はまだそういうゲームをエースコンバットしかやっていないのでこのコントローラがいいのかはわからない。
フィットネスバイク TR FB003-XB
リングフィットに飽きたので購入した。今はコート掛けになっている。
PA279CV-J
急に4Kが欲しくなったので購入した。やはり4Kはよい。
27インチなので100%表示は辛い為、125%で表示している。やはり1画面から得られる情報量は大いに越した事はない。YouTubeの動画でも4K対応が増えてきた為、高精細な動画を見られるのもよい。
現状は4K2Kのデュアルディスプレイなので早く4K4Kにしたいものだが、インタフェースの選択を上手く考えたい。
Pixel 5a (5G)
Pixel 3aが下取り対象だったので実質1万円引きで買った。特に不満はない。
本当に不満がなく、特徴がない。まさにリファレンスモデルといった所である。カメラが優秀らしいが、たまに写真を取るくらいの人間では差はよくわからない。
一方、本機に限った特徴ではないが、eSIMは非常に便利である。RakutenをSIMで使いつつ、povoとIIJをeSIMで使っている。SIMを安く運用するならeSIMは必須だろう。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
アクティブノイズキャンセリングやLDACが欲しくて購入した。1万でANCがどういうものか知れたと思えば適度なのかもしれない。
屋外や電車内でアクティブノイズキャンセリングを有効にすると確かに静かになったような気がするが、無音になるわけではない。周りがうるさくても小さな音量でも聞く事ができる機能と理解した方がよさそうだ。一方、極めて静かな屋内だとかえってノイズが乗るような気がする。静かな場所で使う機能ではないようだ。
LDACのよさはあまりよくわからなかった。ただ、Amazon Music HDでHD対応でも複数の規格があるとわかったのは面白かった。
ヘアードライヤー イオニティ EH-NE5G
髪も伸びて早く乾かしたいと思って購入した。髪は伸びていくので早く乾くようになったかはよくわからない。
10年以上前の古いものに比べて明らかに風量が強くていい。風量が強すぎて初めは冷たくも感じたが、大分慣れてきて暖かさや扱いがわかってきた。ただ、ちょっと重い気もする。あくまでちょっとなので気になる程ではない。
Acer Chromebook R13でcroutonを使う
昨年、衝動的にR13を買ってしまった。特にレビューもしなかったが、キーボードの付いた大きなAndroidとして使うには値段を除けばそんなに悪くはない。YoutubeでFHDの動画を見てもカクついたりしないし、13インチなのでキーボード入力もいつも通りできる。重量も1kgちょっとで持ち運びも楽だ。普通に使える。気になる所と言えばヒンジが若干弱そうに思える点くらいだ。
www.acer.com
そろそろ他の使い方もしたいと思ってLinuxのインストールをちょっと検討してみると次の3つくらいが出てきた。
- Chrubuntu (GitHub - iantrich/ChrUbuntu-Guides: Guides, Walk-throughs, General Fixes and Tips for Chromebook users running ChrUbuntu)
- GalliumOS (GalliumOS – A fast and lightweight Linux distro for ChromeOS devices)
- crouton (GitHub - dnschneid/crouton: Chromium OS Universal Chroot Environment)
まず、ChrubuntuはARMだと動かなさそうな上に情報も古そうだった除外した。
GalliumOSもサポートリストに入っておらず*1、Intel以外は動かないようなので除外する他なかった。
結果として残ったのはcroutonだ。これはchrootを切ってその中でLinux環境を動かすものらしい。R13はARMである為armhfでビルドされたDebian系OSを動かす事になるようだ。
利用手順としては次の3つでできる。各々の詳しい手順はもっと詳しいサイトがあるからそちらを見てほしい。
- Developer modeにする
- shellを起動する
- croutonのバイナリを実行する
ここで取り上げたいのは3のcrouton実行の部分である。マニュアルには次のコマンド2つでXubuntuが動くとしているが、どうもうまくいかないのだ。
sudo sh ~/Downloads/crouton -t xfce sudo startxfce4
実際に動かしてみると一旦Xが起動仕方のように見えるが、D-busのエラーのポップアップのみが表示され、エラーメッセージをOKするとクラッシュしてしまった。ちゃんと調べていないが、デフォルトでインストールされるディストリビューションはUbuntu 12.04でこの時はまだARMがサポートされていなかったからだろう。
折角なのでバージョンやデスクトップ環境毎に組み合わせの一覧を作ってみた。見た所、インストールの失敗はX関連のパッケージだった。
OS | デスクトップ環境 | 起動の可否 | 動作の可否 |
---|---|---|---|
Ubuntu 12.04 | Xfce4 | 起動しない | 動作しない |
LXDE | 起動する | 問題する | |
Ubuntu 14.04 | Xfce4 | 起動する | 動作する |
LXDE | 起動する | 動作する | |
Ubuntu 16.04 | Xfce4 | 起動する | 動作する |
LXDE | 起動する | プロセスエラーが出たり背景がおかしかったりするが、動作はする | |
Debian Wheezy | Xfce4 | インストールに失敗する | 動作しない |
LXDE | インストールに失敗する | 動作しない | |
Debian Jessie | Xfce4 | 起動する | 動作する |
LXDE | 起動する | プロセスエラーは出るが、動作はする | |
Debian Stretch | Xfce4 | インストールに失敗する | 動作しない |
LXDE | インストールに失敗する | 動作しない |
こうしてまとめてみたものの、結局GUIなんて不要だと気づいてDebian sidのCLIで使っている。次のコマンドで使える。全てのパッケージでARM向けビルドが存在するわけではないだろうが、簡単に使う分には問題ない。
sudo sh ~/Downloads/crouton -r sid -t core sudo enter-chroot
国内未発売で値段もそこそこ張るR13なので、日本語での情報は少ない為ご参考になれば幸い。ただ、今回のようにLinuxを入れるなど素のChromebookとして使わない場合にはIntelチップを選んだ方がいいだろう。
Nexus 5 を買った
表題通り Nexus 5 を購入した。2月9日の昼前に注文して、3日後の2月12日には到着。発送自体は10日の夕方頃に香港からされていたようだ。非常に早い対応である。
購入したのは Nexus 5(32 GB、ブラック) である。レッドが出たばかりの頃だったが、もう在庫が切れていたためこちらにした。32GBにした理由もすぐ来るからである。16GB程度の容量があれば一般的には十分なのだろう。ちょっと使ってわかったが私もそう思う。
使った感想としては、まず軽いというのがある。普段使いは Xperia SX で、それに比べれば重いが、5インチにしてはかなり軽く感じる。厚さも SX より薄く、片手で使うにはこれが限界に近い。私は指が短いのでこれ以上はちょっときつそうだ。最近スマートフォンの大型化が起こっているようだが、私はついていけそうにない。
それから、ハードの性能が高いのでどのアプリも動きがよくなった。特にゲーム系のアプリはよく動く。SX に比べれば画面も大きいのでゲームをやるのにはとてもいい。ゲームでなくても文字が打ちやすくなった。ただ、この魅力を感じるのは軽いからこそである。重くてハードの性能が高い端末は簡単に作れるだろうが、それでは重くて使う気がしなかっただろう。
ケースは Spigen の Ultra fit を使っている。これも薄いので助かっている。ただ、硬いので入れようによっては本体に傷がつきやすいかもしれない。特に SIM を頻繁に入れ替える必要がある人にはあまりおすすめできない。
SIM は BICSIM の SMS 付きをミニマムスタープランで運用している。wifi がない環境での通信はメールと Twitter くらいなのでこれで十分そうだ。
全体的に使いやすい端末なのでカッとなって買うにしてはいい買い物だったと思う。しかし、Nexus が終わるという悲しい噂もある。最後の端末が出るようだったらまた買いたい。その時はまた新しい SIM を試してやろう。
【国内正規品】Spigen Nexus 5 ケース ウルトラ フィット ECO-Friendly Packaging (スムース・ブラック【SGP10560】)
- 出版社/メーカー: Spigen
- メディア: Wireless Phone Accessory
- この商品を含むブログを見る