2022/Q4参加イベント
harmoe canvas session Ⅳ
全部に参加した。
canvas sessionってカヴァーを聞きに行くようなものだと思っているのでミルキータイムラインを聞けたのはよかった。電音部に結構関わっているのもあるので今後も電音部を聞いてみたいものだ。harmoeも電音部側でも聞いてみたいかもしれない。TWILIGHT GAMEもいい。KiWiがえらい馴染む。岩撫さんとセンスが合うからかなり楽しめている気がするユニットだ。
ルミナスウィッチーズ2ndLIVE ~SHOW MUST GO~
昼だけのつもりで行ったらあまりによくて夜の当日券に並んでいた。そのくらいよかった。
もうアニメ13話を見ているようだった。ライヴとしてアニメをなぞるような構成をした上で、今のルミナスウィッチーズを出してきた。コンテンツに紐づいたユニットはアニメの終了後の動きがとても難しいものだけど、その答えの1つだったと思う。アニメ最終回の翌週にアニメをなぞって、まだユニットを続けていくというライヴをやる、素晴らしい回答だ。それを先が見えないユニットでやった事が輪をかけていい。結果的に世界観に符合してしまっている。
サンドリオン CheerfulLIVE~エール!エール!!エール!!!~
雑に行って楽しいというのがサンドリオンかもしれないと気づいたライヴだった。多分、プロデュースと相性がいいんだと思う。曲にしてもメンバーにしても客にしてもとても気楽に楽しめる。
『うたごえはミルフィーユ』はじめてのリアルイベント ゲーマーズ回
両部に参加した。
アカペラという表現は情勢もあって静かに見ようという雰囲気作りに一役買っているように思った。ただ、それで楽しめるだけの事をしているキャストはえらい事をしているなとも感じた。歌える人を連れてきているとは言え、あれだけ聞かせるものを出してくるのは相当にすごい。私が行っている現場だけかもしれないが、ぽにきゃんはキャストにえらい要求レベルが高い。
それを作っているのは誰かと思ったいたけど、岩撫さんという事で答え合わせみたいだった。進行役として出てきた段階でそれはそうみたいな気持ちになってしまった。もはや一番現場で目にする制作会社の方だ。
teaRLove You ファンミーティング 2022
前から回せそうという事で思いつきで2部だけ参加した。
曲もあまり知らずに参加したら、次でファイナルだといきなり宣言されてしまってえらい驚いた。情勢が厳しいのはわかるが、ライヴでいきなり発表してその後に特典会という流れはかなりきつそうに感じた。キャストも客も何を話していいのか状態になってしまうだろう。その衝撃が大きすぎて印象はそれがほとんどになってしまった。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部- Regalia
10/14, 10/16 18:00, 10/23 18:00, 10/24 17:00と気づいたら4公演も通っていたらしい。
やはり私は新しい人や物が好きで、新たな舞台少女というものが大変楽しかった。高校生組、特に野本さんに迫力があるのでその新しさが際立っていた。それは未熟さとも言えるのかもしれないが、キャラクとしても役者としても成長の余地とも言える。
特に役者の成長という意味で言うと、初演と千秋楽はまるで別物のようだった。4公演も行っているとそういう成長が目に見えてわかる。特にいきなりデビューしてしまった佐當さんや舞台の経験がないらしい深川さんの成長は著しかったように思う。
CUE! Reading Live Vol.9〜Moon〜
AiRBLUEのユニットとしては風月が好きで、やっぱりMoonはいいなぁという回だったと思う。特に佐藤舞さん。
22/7 ANNIVERSARY LIVE 2022 Day1
メンバーが増えたり減ったりして全曲ライヴというすごい流れだったと思う。あんまり積極的にメンバーを追っていないとは言え、曲はわかるし計算中もあるから区別はつく。結構不思議なことをしているユニットかもしれない。
捲土重来!IDOL舞SHOW 2nd LIVE〜復古の大号令!! 昼の部
行った事がない現場は取り敢えず行ってみるの方針で大当たりだった現場だったと思う。こんな独特な現場は他では見た事がない。出演者は概ねこうした現場に慣れている方ばかりなのでパフォーマンスとしては安定感はあるのだが、全体的に胡乱な雰囲気がある。こんな空気感を体験できただけで十分に元は取れた。次もあれば絶対に行くのだがどういうものだろうか。
舞台「女王虐殺」
10/26, 10/30 16:30の2公演だけ参加した。
もう推しの主演舞台と言うだけでとても嬉しいのだが、お話としてもとても好みだった。元より女王ステの雰囲気とは相性がよさそうと予感していたが、今にして思うとシリーズの中でも特に相性がよかったと思う。血を分けたのにやはりアンは1人という終わり方があまりによすぎる。
外見としても、実質的なヒロインのマルゴットとアンの身長差が極めてよい。一息つくシーンでの差異もよいのだが、アクションシーンの魅力にも寄与していると感じた。身長としては小さいながらも機敏なアンが強調されるものになっているように思う。殺陣そのものも非常に面白かった。銃の殺陣は初めて見たのだが、銃器にも慣れている星守さんだけあってえらい格好いい。銃とナイフのコンビネーションは勿論、銃の撃ち方や弾の管理の仕方などもとてもこなれていてとてもクールだ。
ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE
両日とも参加した。
人気だし知っている人も多いから行くかと思っていったのだが、そこまで曲に思い入れがないと聞いていて気づいた。ライヴでは一番大事な部分なので本当に相性が難しい。
ただ、キャストを見る分には面白かった。春川さんなんて初めて拝見したけど、かなり魅力的に感じられた。
サブスクリプション
11/09のみ観劇した。
キャスト目当てで見に行ったらお話としてもかなり好みのものだった。女王ステもそうだが、生者と不死者の有り様がとても好きらしい。それがハッピーエンドでないとなおさら嬉しい。バッドエンドめいた吸血鬼物を見れば全て好きかもしれない。
また、観劇の体験として横から見られてのも面白かった。中央のステージに対して客席が3面あり、わたしは横から見ていたのだが、そういった体験は初めてでとても興味深かった。
BUSHIROAD 15th ANNIVERSARY LIVE
一柳隊の最後を見られた。夏に終わると思っていたものに続きがあって、最後のアンコールのような気分で見届けてしまった。あんな広い所で一柳隊が見られるなんてね。
舞台「オールドメイド」上映会&トークショー
面白い話は時間が経っても面白い。特にこうした外部から封鎖されたサスペンスというのは時代が変わっても面白いものだろう。電気や通信の不通なんてどこでも起き得る。
今になって思えばキャストが滅茶苦茶すごい舞台だった。それぞれが主役やヒロインをやるような人ばかりだ。続編が見たい舞台だなぁ。
ピウス×De-LIGHT 舞台「ミライの扉」
11/18, 11/27 16:00の2公演に行った。
前と似たような感想になってしまうが、話が面白い舞台は面白い。こちらはSFチックなものだけど、SFはSFである意味普遍性があるのだと思う。
話としても面白いが、みなみとひかりの関係性もよかった。永遠の別れと再会の物語だ。
CUE! 4th Party「Forever Friends」
最前ドセンのラストライヴを引いて、もう滅茶苦茶になってしまった。それでも泣いても泣いても振りコピはできる。テーマの1つに花があるだけに、「終わりには花束を」という言葉が2022年のテーマだと決まった瞬間だと思う。
舞台「やがて君になる」encore
11/25 13:00, 18:00, 12/1 18:30と3公演に行っていたらしい。
知っている人達が知っている物語をしてくれる。それがもう嬉しいし、信用できる人達の信用できる表現にすっかり楽しませてもらえた。舞台が中心に置かれた舞台特有の面白さがあったと思う。
#D4DJ_DJTIME +LOUNGE
11/26 15:30~17:30回『D4DJ presents#シークフェルト中等部_DJTIME』に参加した。
中等部がいいと思って開かれたDJTIMEだったのでとてもタイミングがよかったように思う。DJとしては佐當友莉亜さんの選曲がスタァライトのオタク心をとてもくすぐるものでよかった。
舞台『メイドランカー!詰り蹴落とし跪け乙女』
⑦11月26日 18:00を観劇した。
普段は暗い舞台ばかり見ているのでコメディは少し不安だったが楽しかった。半分くらい知っている人ではあったけど、舞台での姿を見た事があるのは少数で新鮮だった。村上まなつさんのやばい人っぽい芝居がよかった。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE- Reading Theatre 第2弾 追奏~Session of Reminiscence~
12月3日(土) の両公演に参加した。
改めて好きなものを意識した。生と死の熱さがとても好きなのだと死の物語を見て再確認した。
Re:ステージ!PRISM☆LIVE!!~4th STAGE~ Reboot
両部に参加していた。
久し振りのリステ現場はやはり楽しい。ぴょんぴょん飛んで楽しいで終わる。それができる現場の1つだと思う。
アサルトリリィSummer LIVE 「voller Blüte」上映会
終わる終わると何度も思い知らされたものの続きがある。こんなに嬉しい事はない。
ミュージカル「スクールアイドルミュージカル」<東京>
12/11 17:00, 12/15と初演と千秋楽に行った。
やはりミュージカルはいい。本当にミュージカルは楽しい。そうした実感が改めてあった。
私は大きなコンテンツがあまり得意ではなく、ラブライブもちょっと距離をおいていた。でもスクールアイドルミュージカルでやっぱり好きだなぁとなった。本当にいい物語だった。
「アサルトリリィ・私立ルドビコ女学院・御台場女学校」上映会&トークショー
12/13 18時半, 12/15 18時半, 12/19 18時半, 12/25 13時と結構行った方だと思う。
ピウスさんはよかった舞台を振り返る場を定期的に振り返る場を用意してくれてありがたいなぁと来る度に思う。物語も役者も好きだけど、何でも忘れてしまうので定期的に振り返らないと全く記憶がなくなってしまう。今まさに1年以上前の記憶を辿っているが、ああした場がなければ全く思い出せていなかっただろう。
Tokyo 7th シスターズ 6+7+8th Anniversary Live Along the way
DAY3のみ参加した。
本当に久し振りのナナシス現場だったけど、好きだったものを好きだったと再確認するものだったと思う。何だかとても満足できた。
舞台『Collar×Malice -白石景之編-』
12月22日, 12月28日 12:00, 12月28日 16:00と3公演行った。
推しがヒロインだ! と行ったけど、乙女ゲーはやはり相性がいいらしい。あるいはオトメイトと相性がいいのかもしれない。
特に悲恋エンドがとても好みだった。本当にああいう話が私は好きなんだなぁ。生と死の話をしがちだけど、非社会的な不自由さが好きで、その一形態として生と死が好きなのかもしれないと思えた。だからこうした脅迫に基づく不自由さも好きなのだろう。美しい不自由さが好きだ。
2022/Q3参加イベント
LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”
例によって回しているので1部のみとなった。
音楽として月のテンペストが好きだと改めてなった。あるいはWicky.Recordingsが好きかもしれない。いずれにせよ、コンテンツ初の好みの音楽性の音楽性のユニットが続いてくれるのは嬉しいものだ。
8beat story♪ 8/pLanet!! 6thLIVE 「A day/Years」
実質的に昼の部のA day/Yearsと実質夜の部の6th Anniversary Special Event 「Request * Shuffle * LIVE」双方に参加した。
えらい久し振りとなったエビスト現場だが、やはりエビストはよい。楽曲が好みのコンテンツは本当によいし、生バンも嬉しい。色々な変化もあったが、やはりエビスト現場に来たという事自体の満足がある。しゃもが泣くのを見ると、ああエビスト現場なぁとしみじみとなってしまう。そういう感情になれるコンテンツはいいコンテンツだ。
今回はアルバムを出してのライヴという事でそれがじっくり聞けたのもよかった。特にGood day, Mr. Liarがあまりによすぎた。元々好みではあったが、現場で聞くと一層よい。
今年も夏のエビスト現場に行かせてくれ。
harmoe 1stアルバム「It’s a small world」発売記念イベント
積んでないので東京会場の3回目だけとなった。そういう事もある。
情勢もあったので久し振りの接近だった。接近が苦手というのを思い出してしまったが、しっかりした接近の前に思い出せたのはよかったかもしれない。トークやライヴは楽しかったので向き不向きの話だけである。
シークフェルト流伝説のしごき-TALK&LIVE-
よくわからないままチケットを取ったら夜の部だけだった。
現地に着いてからTALK&LIVEと知る程度に何も知らずに行ったけど、やはり現場に行くと推しがわかる。舞台では中等部はちょっと出てきた程度であまり印象がなかったが、こうしてしっかりと見ると完全に佐當友莉亜さんのファンだとわかる。歌やダンスがダイナミックな人がやはり好きになる。
LiminaL朗読劇「星座になれなかった少女」
夜公演のみに参加した。
それなりに舞台などを見てきて、自分でも好きなお話の形態がわかってきた。童話っぽいものが好きらしい。ファンタジックな世界が好きなのだ。
そういうわけで今回の朗読劇もテーマ自体がとても好みだった。ファンタジックな世界だとすぐにわかったし、それを示す為の衣装もよかった。ああいう装飾の多い衣装が成立する世界が好きだ。
Hall Mixa☆Starlight Tuesday 中等部キャスト登壇
7月26日 19:30の回(上映前)に参加した。
中等部キャストが登壇して軽いトークという感じで、少し前にシークフェルトで何となくついたイメージを再確認するような場であった。配信などを別途すればステージ衣装ではない姿を見られたのも新鮮で、また少し中等部の理解が進んでいくような気がした。
Maisen Music FES 2022「Lit Summer! Say Cheese!」
DAY2を通しで参加させてもらった。
もはやすっかり夏の風物詩となりつつあるMaisen Music FESはやはりいつも通りのよさがあった。声優のカラオケイベントは少なからずあるが、こちらのように好きなように好きな曲を歌う事そのものが売りとして置かれているイベントは珍しく思う。恐らく番組のファンが通しで買うといった事が多く、そうなる人が増えるようにゲストも様々呼んでいるのだろう。定期的な番組だからこそのイベント作りだ。出演者も「好きな歌を歌っている女は最高」と言ってみたりとその状況を楽しんでいるようでいい。
私もそういうイベント作り自体が楽しいし、出演者のファンでもあるので楽しかった。また、チケットを忘れるという馬鹿な事をしてしまったのに急遽対応してもらえたスタッフには感謝するばかりだ。そういう体験を含めて楽しかったな。
アサルトリリィSummer LIVE 「voller Blüte」
両日ともに参加した。
1日目に全員が揃うという幸運に感謝以上の言葉がない。3つともレギオンが揃って、全部のユニット曲もキャラ曲もやってくれるという願望が叶うなんてこんなに嬉しい事はない。本当に色々とあったアサルトリリィというプロジェクトだが、その集大成を見る事ができた。だからこそやや寂寥感も感じてしまったが、それ以上に楽しかった。2日目がある上に、花火まで打ち上がってしまってなんかいい感じになり、1日目は楽しいばかりで終わったように思う。
2日目はなんと最前で見られてしまった。もうずっと泣いていたような気がする。まず大好きな舞台曲から始まった時点でどうしようもなかった。このメンバーで舞台曲をやってくれる。それがとても嬉しい。キャスト皆がいい表情をしているのも嬉しい。どれも嬉しい事ばかりで、でも同時に寂しくもあり、感情としてとても大きかったと思う。
22/7 ライブツアー『ナナニジ夏祭り 2022』
横浜公演の2部のみ参加だった。チケットがあっても平日だと行けない回があるが、ツアーだとどれかは行けるというツアーだった。
人の出入りがあってからの初めてのツアーだったので推しは誰だろうというものでもあったけど、パフォーマンス的に望月さんが気になった。コールなどもはっきりアイドルっぽく、歌唱力も高く、パフォーマンス的にかなり好みだったように思う。
harmoe 1st LIVE TOUR「This is harmoe world」
東名阪ツアーを全通した。ツアーで全通と言えば石原夏織さんが初めてだったので何かとポニーキャニオンと縁がある。
リリイベではないcanvas sessionからではあるが、harmoeはコンセプトからもキャストからもライヴにはミュージカルのような雰囲があった。今回ツアーとしてライヴのみの構成になるとその方向性がより深まったように思う。ライヴではあるが物語なのだ。まさしく「音楽と物語はいっしょに歩く」というコンセプトを体現しているように思う。
物語と聞くと好き嫌いもあるので若干身構えてしまうが、1曲目のアレンジでもう楽しめばいいだけだとわかった。あれだけ跳ねてくれればこちらも跳ねればいいだけとすぐにわかる。そういう形で伝えればいいという関係になっているのはとてもいい。
Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-
2日目だけ参加した。
何はともあれMIRACLE RUSHだ。来るわけがないと思いつつ、StylipSに期待して行ったら本当にStylipSを見られてしまった。私としては咲全国編のイベント以来である。まさにこれを見に来たを体験してしまった。
ANIMAX MUSIX NEXTAGE 2022
ANIMAX MUSIXには行くかわからないのに何故か行っていたが、何となく知っているが見た事がない人を見られてよかった。箱が小さいのもよい。
出演者的にはニノミヤユイさんを初めて聞けた。曲自体がかなり好みっぽく、ああいう場にも慣れているように見えた。Lantisさんなのでまたどこかで会うでしょう。
CUE! Reading Live Vol.8〜Wind〜
私はアニメから入って、アニメのWindが好きだった。好きでよかった。
もうこの時点では次の4thで休止と発表されていたので各人のコメントがそれを意識したで、松田さんの「今日やった曲で今日が最後になる曲もあると思う」というお話はとても寂しいと同時にだからこそこの日を思い出すきっかにもなったように思う。
そんなしんみりした雰囲気でも鶴野さんは笑顔でいて、それでいて「泣かない為に笑ってるの、許して」といった言葉で気持ちを示しもしていて、えらい好きになってしまった。ステージでは泣かないといった事は色んなステージで聞いてきたけど、誤魔化すように笑うという有り様は初めてだった。
石原夏織9thシングル「夢想的クロニクル」発売記念イベント②「トーク&お見送り会」
東京会場の2回目しか当たらなかったのでそういう倍率だったんだと思う。
上でも書いたアニサマの話がえらいよかった。StylipSは全員スタイルキューブなので控室がスタイルキューブ専用に用意されていたそうだ。小倉さんはウマ娘にも出るのでそちらにも場所があり、想定としてはStylipSが終わったら小倉さんはウマ娘の方へ移動という流れだったらしい。しかし、StylipSが終わってもスタイルキューブに戻ってきて石原さんといるし、向かわなくていいのかと言われてもずっとそのままでいたようだ。アニサマではキャスト一人ひとりにスタッフがつくそうだが、そんな状況なので小倉さん対応のスタッフはずっとスタイルキューブ部屋前にいたそうだ。アニサマには本当に感謝している。
アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院 LIVE SHOW
気づいたら9/8, 14, 18と3公演に行っていた。
諸般の事情により真実の刃からLIVE SHOWになったが、これはこれでとてもよかった。昔からある楽曲はこうでなければ聞けなかったろうし、真実の刃がますます楽しみになった。SHOW以外のコーナーなどもすっかり各キャストのファンとなった今ではすっかり楽しいものだ。舞台のキャスト固定には難しいものもあると思うが、こうした付帯するイベントを開催する場合にはとても有効だと思う。そういう所は逆に声優イベントっぽいかもしれない。そういいつつ、朝倉さんはとてもよかったのでよいものはよいという話かもしれない。
楽曲としてはGimme Loveがよかった。中止となってしまったリリコレの時点で格好いい系の面子を揃えてきた格好いい曲だとは思っていたが、こうしてあの面子で披露されてしまうとおかしくなってしまう。特に間奏でのフロント組のキックとサエリさんのピルエットっぽいターンが好き。
福島ノア presents KAWAII.FES
昼夜ともに所沢にいた。アニメのマンホールが多い。
KAWAII概念そのものが好きなのでそりゃ楽しいよなという所がある。KAWAIIは楽しい。Photon Maiden現場は楽しいんだよな。
きゃにめっせ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」
その場でネット注文するとそのままサイン会に参加できるという一部イベントの物販のような通販イベントのような不思議な作りだった。えらい不思議な形式のイベントだったなぁ。
Aniplex Online Fest 2022
無銭なので申し込んだら当たってしまった。ソニー系とはあまり縁がないのでこういう機会で行けるのはいい。いくら儲かっているとはいえ、鬼滅はオーケストラ編成で各出演者もバンドを連れてくるというかなり豪華な作りだったと思う。WWで配信するからこのくらいは広告費としては安いのだろうか。
Run Girls, Run!5th Anniversary Live Tour Get Set, 5!
東京の夜公演のみ参加した。
もう解散だとわかっていた上でのツアーの最終公演といういきなり素人が入っていいか迷うものではあったが、やはりランガのパフォーマンス力は高く、楽しいものだった。新曲もいいし、メンバーもファンもツアーを通して出来上がっているし、いい現場だった。そしてファンの熱意が引き出したトリプルアンコール。こういう偶然を見られるので現場って最高だ。
2022/Q2参加イベント
harmoe 3rdシングル「アラビアン・ユートピアン」 リリースイベント
3回目のみ参加した。
延期になってしまった振替というのもスペースFS汐留という会場も初めてだった。会場は割りとポニーキャニオン案件では使われているようで、石原夏織さん現場でも赴いた記憶がある。
この回だったと思うが、お見送りをするという話の流れでお見送りは整列退場にとてもよいという話を聞いた。言われてみればそうなのだが、運営者でないと実感しにくい話で面白かった。
ワルキューレ LIVE 2022 〜Walküre Reborn!〜
Day.2に参加した。
ワルキューレというユニットの強さがマクロスΔの魅力だったと改めて実感できた。まさしくAbsolute 5と言った所だ。中でもJUNNAさんのシャウトがえらいよかった。
また、劇場版を再現するというコンセプトだったようで、Yami_Q_rayのダルそうな感じがとてもよかった。こういう表現ができるのはコンテンツのライヴらしい。そういうお芝居的な要素が楽しい。
22/7 LIVE TOUR 2022
追加公演に参加した。
内容としてはよかった。いいライヴだと思った。
しかしそれはそれとして、卒業に慣れていないという事も感じてしまった。アイドル業界だと人の増減は珍しくないと知ってはいたが、それは知っているだけだった。これで落ち込めればそれっぽくもなれたのだが、よくも悪くも私はDDなので思い入れは分散しているというわけのわからない状態だ。どこに行っても卒業はあるのでどう受け入れるかは毎回悩むのだろうな。
そんな事を考えつつも、また次も行きたくなっていた。そう思わせられるいいライヴだったのだ。
佐々木李子 Rock!Only Live 〜BREAK!!〜
雨の日に時間を勘違いして遅れるというとんでもない事をしてしまったが、運よく通路席だった。しかしそんなことはすぐ忘れるようにいいライヴだった。
どれもよかったのだが、何となく好みだったカーテンコールを揺らしてが聞けたのがよかった。寂寥と情熱のようなものを感じる。
Rhodanthe* Music Festival 2022 大感謝!!
初めてのRhodanthe*現場が解散コンサートという全く初めての体験をしたが、いいライヴである事は間違いない。キャストは勿論、バンドの人までそれなりに知った人ばかりだった。それを初めて訪れたぴあアリーナで聞くという体験自体が楽しい。曲もアニメさえ見ていればわかるものばかりだ。初めてな事が多かった割に全く初めての感じがせず、寧ろ安心して楽しめるような作りだった。
また、それがきんモザらしさなのだろうが、退場のBGMが威風堂々だった。どっかの連盟を思い出してしまったが、こんな体験は他ではそうそう成立するわけもなく、滅茶苦茶面白かった。
ミュージカル『ピオフィオーレの晩鐘』
5/11の18:30回に参加した。老鼠ルートだった。
岩田陽葵さん目的に行ったのだけど、乙女ゲーの舞台は妙に相性がいいらしい事に気づいた。考えてみれば乙女ゲーのアニメもそこそこ好きなのだから当然かもしれない。特にオトメイトはそういう意味で意識していたし、本作もオトメイトらしいので相性のよさは自明だったのかもしれない。
舞台 「トレーディングライフ」
5/13に参加した。
ライアーゲーム世代なのでこうしたギャンブル物はとても性に合う。舞台という形式もその場の緊張感が伝わってくるのでギャンブル物とは相性がよさそうだ。
勝負がテーマだとそれぞれが何を考えているかを想像するのが楽しみになるが、映像作品だとカメラがフォーカスした相手しか見られないという制約がある。しかしそれが舞台だと自分がフォーカスしたい相手に目を向けられる。舞台全般に言える事ではあるけど、それがギャンブルだと魅力を特に強調できると思う。
それはそれとして、美人の持つ拳銃は最高というのは大きい。
アサルトリリィミニトーク&ライブ 「#リリィ向上会議」
- 5/14 昼の部
- 5/21 昼の部
- 5/21 夜の部
- 5/22 昼の部
- 5/22 夜の部
気づいたら上記の通り過半数参加していたが、行きたい公演に行っていたらそうなってしまった。推しコンテンツで新曲が披露されるなんて言われれば仕方ない。
中でもヘルヴォルがやっと揃うなら行くしかない。年初の舞台は代役を含めてとてもよかったのは言うまでもないが、元のキャストでのパフォーマンスが見られるのはやはり嬉しい。運営としても気合が入っていたのか、新衣装で新曲があってキャラソンも全員あるというかなり特別な作りだった。
TINGS LIVE JOURNEY ep.01 ~Departure~ Mini Live Event“ Black or White? SPRING BOUT”
ライヴは夜だけとの事だったので夜のみ参加した。
TINGSだけでなく、HY:RAINまでいつもの人達だったのでとても安定感のあるイベントだった。中でもHY:RAINの芹澤さんと久保田さんはパフォーマンスは勿論、トークを回す役割もやってらして、こういう現場での立ち位置の理解がかなり深いと感じられた。もう10周年ともなるとこのレベルになるのかと感心してしまった。
青山吉能 Birthday Live「鉄は熱いうちに打て」
昼夜ともに参加した。
まいこ先生の準レギュラーと化していたのもあってよく見ている青山さんがついにソロデビューとなった。バースデーライブとは銘打っているものの、実質的にはソロデビューのお披露目会も兼ねているようなイベントだった。
私はラジオや連載を追っていなかったので青山さんのキャラクタのようなものを知れる機会になったと思う。まいこ先生含めて歌などのパフォーマンスは他でもお見かけはしていたが、ソロイベントだとご本人の世界だけになるのでそれに触れられたのはよかった。ソロ活動の中でそれを更に深めていくのだろう。
また、カヴァーとして22/7の君はMoonが披露されてびっくりした。22/7の曲では一番の推し曲がまさかアコースティックで聞けるなんて思っておらず、非常に嬉しいサプライズだった。
D4DJ D4 FES. LIVE -ALL IN-
1日目だけ参加した。
コニファーフォレストは兎に角遠くて晴れると日差しがきつくて暑い。引きこもりにはとても耐えられないような現場であるのだが、ライヴを数時間やって花火を上げるとなんかいい感じになってしまう。やはり花火の力はすごい。
内容的にはいつものD4DJなので雑に踊ったり飛んだりで合う人には合うというものだった。リリリリもちょっとわかって舞台も楽しみといったところではあった。
ただそれ以上に水樹奈々さんを初めて見たというのはかなり面白い体験だった。目玉のゲストとして投入されたのだと理解はできるのだが、まさかあの水樹さんをD4DJで見るとはという謎の感慨があった。これがシンフォギアやなのはであれば何の驚きもなかっただろうからある意味D4DJで見られてよかった。
戦国送球〜バトルガールズ〜
5/29の昼夜に参加した。
タイトルからガールズを期待して行ったらTSのような状態だった。TSが駄目なわけではないが、そういう場合のフォーマットが自分にはなかったので受容が難しかった。それはそれとして舞台としては楽しめたように思う。
舞台「純血の女王」
6/1のみ参加した。
Wキャストの藤井さんを見に行ったのだが、完全に女王ステの世界観に魅了されてしまった。ゴシックな雰囲気な世界観と衣装、運命にとらわれる双子、こんなの好きにならないわけがない。好きなものが無限に出てくる。完全に好きなものは見た瞬間に確信するというパターンだった。
カラスカ公演『お嬢の微妙な冒険』
6/3に観劇した。
石井陽菜さんと梅原サエリさんを観に行ったら、梅原さんが石井さんにくっついていくお話でよかった。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE- Reading Theatre 第1弾 「田中ゆゆ子の古典落語劇場」
夜公演のみ参加だった。
落語はテレビで見るものだったので物理的に落語的なものを見られてよかった。落語をテーマにした朗読劇なのだと思うが、お題が落語っぽいものなのもあって、落語をやっているような朗読劇をやっているような不思議な空間でおもしろかった。
赤尾ひかる生誕記念イベント〜はっ”ぴ”ぃばーすでー2022〜
昼夜参加した。
なんと赤尾さんはイタリア声楽を専攻していたらしく、その卒業公演まで見られてしまった。個人のイベントはそういうご本人の姿が見られて面白い。
Re:ステージ!稀星学園"本校"文化祭~LIVE STAGE~
両部参加した。
リステ現場は楽しすぎる。特に夜の部はオタクが考える最強のセットリストみたいな雰囲気があってオタクは最強になった。まさかカナリアからのせーので跳べって言ってんの! なんて多くの人が予想する最高の展開なのだが、それを本当にやってしまうのがリステ現場だ。やはり飛べる現場は楽しい。
「劇場版IDOL舞SHOW」スペシャル舞台挨拶付上映 ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
声優目当てにほとんど知らない現場に行ってしまった。しかもアニメの舞台挨拶に言ったのかと思ったら、なんと半分はPVという作りで、事前情報不明の楽しさがあった。
それにしても石飛さんはこういう現場でえらい頼れるお方だ。当然のように司会をされている。
やなぎなぎ 10周年記念ライブ -Roundabout- Vol.4
2nd公演のみ参加した。
楽曲提供を頂いている石原夏織さんがご出演されるという事で参加したらとてつもなくよかった。2人の歌唱は勿論、オケも生バンで、椅子もふかふかだった。初めて行く現場だったのにこんなにいいものが見られるとは思わなかった。まさに行きたい現場が増えるという現場だった。自分で楽曲を作れる人は強いなぁ。
舞台 Lyrical Lily「千リ!の道も一歩から」
6/29に参加した。
ライヴが中心のコンテンツだっただけに舞台は何をやるんだろうミュージカル調になるのだろうかと思っていたが、想像以上にDJがちゃんと組み込まれた舞台だった。舞台としての出来がいいのもあるだろうし、アニメでの何故か始まるDJシーンになれていたのもあるだろう。メディアミックスのある舞台ならではの強さだと思う。制作側から2.5次元舞台ならではの難しさはよく聞くが、観客側の2.5次元舞台ならではの易しさがあるのかもしれない。
現場で聞いてよかった10曲 [2022]
例年通り今年も現場でよかった曲を紹介していく。イベントの種類は問わないが挙げたらきりがないので基本的に今年初披露されたもの、かつ1イベントにつき1曲とする。
よかった曲10選
Neunt Praeludium
現場: 舞台「アサルトリリィ Lost Memories」、アサルトリリィSummer LIVE 「voller Blüte」 、BUSHIROAD 15th ANNIVERSARY LIVE
歌唱: 一柳隊
もうこの曲は2022年のテーマ曲としか言いようがない。年初に舞台があって、夏に集大成のライヴがあって、秋にフェスに参加して、終わりかと思ったら次の曲が出る。そんなドラマティックな事が起きてしまう。始まりには賛美歌を、という歌詞を含めてあまりに出来すぎだ。蕾が満開になって実ったのだ。
隣リ舞咲ク
現場: 舞台「アサルトリリィ・御台場女学校 -The Empathy Phenomenon-」
歌唱: 御台場女学校
動画も音源もなく、紹介しようがないのだが、御台場を見ろとしか言えない。来年に舞台もLIVE SHOWもあるので是非見て欲しい。恐らくLIVE SHOWでも披露される。
御台場らしく全体的に格好いいのだが、これがステージでやるとクールなばかりでなく、因や薺といった愉快な仲間達が愉快な動きをしてくれる。舞台の一部として構成されるOPにはこうした魅力があっていい。
Delight to me!
現場: 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE エーデル- Delight, シークフェルト流伝説のしごき-TALK&LIVE-
歌唱: シークフェルト音楽学院
こちらは舞台曲と言ってもOPではなく劇中歌に近い。レヴュー曲だとは思うのだが、本舞台のテーマ曲として機能しており、テーマ曲兼レヴュー曲といった所だろうか。雪代晶が圧倒的頂点として君臨するシークフェルトだからこそ実現可能な形態だ。
楽曲としては伊藤翼のドタドタとした忙しないブラスアレンジがよすぎる。リステなどで癖のあるドラムだとは思っていたが、ドタドタという擬音を当ててから更に伊藤翼の理解が進んだ気がする。どんどんドタドタして欲しい。楽しい。
セピアの虹
現場: harmoe canvas session Ⅲ, harmoe 1st LIVE TOUR「This is harmoe world」
歌唱: harmoe
活動開始2年弱、1stアルバムでこんな曲が出てくるなんて思っていなかったし、今でもよくわからない。それでも表現できるのがこの2人だし、この2人だからこそ表現が変わっていく事もわかる。そして、それがきっと楽しめたらいいなという期待も持てる。
実際、ツアーを回って、見る側としての私も変わっている。それでも好きで、もっと好きになっていたのだから、楽しみにもなる。来年もツアーあるといいなぁ。
Gimme Love
現場: アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院 LIVE SHOW
歌唱: ルドビコ女学院
こんなの聞いたらおかしくなっちゃうよと幻の御台場LIVE SHOW*1の時点で思っていたけど、ルド女で聞いたら本当におかしくなってしまった。こんな格好いいの聞いたらおかしくなっちゃうよ。格好いい女子が好きな人は聞いておかしくなろう。LIVE SHOWで聞くとダンス付きで更におかしくなれるからおすすめだ。
みんなの世界
現場: ルミナスウィッチーズ2ndLIVE ~SHOW MUST GO~
歌唱: ルミナスウィッチーズ
アニメの最終回の翌週にこれをやったんですよ。もうこれ自体が13話なんですよ。ルミナスウィッチーズというメディアミックスは完璧でしたよ。
私はキャストにキャラクタを重ねる手法がそんなに刺さらない方だけど、それでもアニメという宣伝を経て会場が埋まったという事実は出来すぎなくらいドラマだった。あのアニメを経てそうなるんだから感じ入ってしまう。今挙げている通り、今年は継続のコンテンツや舞台ばかり見ていた気がするが、それでもこうして新規で素敵なものを目にできて幸せだ。
Regalia -継承-
現場: 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部- Regalia
歌唱: シークフェルト音楽学院中等部
アフレぐ! の方がキャッチーで音源が出た時点では好みだと思っていたのだけど、舞台に何度も通う内にすっかり好きになってしまった。時間軸としてアフレぐ! はこの舞台ではやや早く、OPとしてこの舞台を飾るならばRegaliaだろうと感じたのが大きい。時間軸を感じさせるという意味でもOPとして完成度が高い。
なんと年度内にこのRegaliaが披露されるであろうシークフェルト音楽学院中等部のライヴがあるんですね*2。絶賛申し込み中なので是非申し込みましょう。
Ideal/Idol
現場: Re:ステージ!PRISM☆LIVE!!~4th STAGE~ Reboot
歌唱: KiRaRe
伊藤翼らしいドタドタした雰囲気もあるものの、冬のような寂しさを感じつつ、それでいて華やかでもあるという不思議な曲だ。何となく正月のような催事の雰囲気を感じる。出す時期がやや早かったかも知れないが、2023年のニューイヤーソングとしてもよさそうだ。
きらりひらり舞う桜
現場: スクールアイドルミュージカル
歌唱: 滝桜女学院高等学校 スクールアイドル部
スクールアイドルミュージカル自体もそうだが、滑り込みさよならホームインとしか言えないような曲だ。あの人目を引き付けるパフォーマンスから始まる時点でミュージカルの成功は約束されたようなものだ。この曲自体はOPとして扱われていないような気もするが、実質的なOPとして機能していたように思う。リステで言えば1話で出てきたステラマリスのような印象に残るライヴァルの魅力的な曲といった具合である。
なんと来月からこのきらりひらり舞う桜を実際に見られてしまうんです*3。大阪で行われる上にそもそも関西のお話なので関西圏の人はミュージカル初めにいかがでしょうか。
初めて聞いた曲
想い出が溢れてる
現場: 舞台「アサルトリリィ Lost Memories」、アサルトリリィSummer LIVE 「voller Blüte」
歌唱: 一柳隊
間違いなく今年最高のOPと言えるのだが、1イベントで1曲としてしまったので挙げられなかった。舞台の1曲目で一気に引き込まれてしまう。聞いた瞬間に舞台が始まる幸福感と緊張感に包まれる。そんな谷ナオキの魅力に乾杯だ。
インコンプリートノーツ
現場: P’s LIVE〜Nice to P’s you!!〜
歌唱: SPR5
どう理由をつけても新規ではなかったが今年の1曲としてあげるしかない曲だ。トレンドに載ってしまうSPR5を信じろ。全ての休止企画の希望だ。
いただきバベル
現場: harmoe canvas session Ⅲ
歌唱: harmoe
あったらいいななんて笑っていたら本当に来てしまった。そういう刺さり方をする現場なんですよ、harmoeって。
MIRACLE RUSH
現場: Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-
歌唱: StylipS(小倉唯×石原夏織×豊田萌絵×伊藤美来)
間違いなく今年最大の驚き。絶対に選外にはできないが、かと言ってどう選出すればいいか全くわからないのでこの枠にした。
約束の行方
現場: アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院「白きレジスタンス〜約束の行方〜」、アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院 LIVE SHOW
歌唱: ルドビコ女学院
初めは普通に10選に入れていたが、考えてみたら新規にリリースされた曲ではなかった。時間的には経過しているはずなのにとても新鮮だ。
今の所、ルド女のテーマ曲としては一番好きかもしれない。舞台での演出がよすぎるんだ。来夢が1人で佇むシーンから始まるのは姉からの自立とも今後の孤独の暗示のようでもあり、OPとして完成度が高い。また、ダンスも好みだ。特にサビのキュッとなる動きがとても好き。
真実の刃
現場: アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院 LIVE SHOW
歌唱: ルドビコ女学院
初めはあまりピンときていなかったが、回を重ねる毎にどんどん好きになっていった。聞いていれば好きなるという単純な話もあるだろうけど、展開としても盛り上がり方を理解するのが難しかった。上手く説明できないが、小さな波で大きな波を構成しているような感触がある。
舞台曲の魅力は舞台によって更に増すものなので最終章が益々楽しみになってきた。
Star Paradeはいつの舞台か
あらまし
星見純那さんと大場ななさんはまだ役作りの最中です。Star Paradeは次の舞台になりました。
Starと名の付く曲
スタァライトにおいてStarから始まる曲は特殊な意味を持つ。そもそもStar DivineにしてもStar Diamondにしてもシングルとしてリリースされている時点で特別である。更にStar Divineは1stシングルだ。また、スタァライトは特性上劇中の歌唱曲は基本的にレヴュー曲となるのだが、2曲ともレヴュー曲として利用されている。
これに続く3曲目のStar Paradeはシングルとしてはリリースされているものの、レヴュー曲として用いられる事はなかった。ロンド・ロンド・ロンドのような構造ではないからStar Divineの別の可能性としてStar Diamondを用いる事はできないが、使いようはあっただろう。実際、舞台少女心得はアレンジされたインストゥルメンタルは用いられている。
ここでは不要だから使わなかったのではなく、使わない理由があったという観点での見方をまとめていきたい。
一番負けたくない人は一番大切な人
Star Paradeには上記のフレーズが出てくるが、スタァライトでは大切の形は約束で表される。主役たる華恋とひかりは言うまでもないし、それに並ぶだけ2人のレヴューばかりしている香子と双葉も幼い頃からの約束がある。2人で約束をして、その扱いをどうするか、というのがスタァライトの始まりであり、今回の劇場版はその決着をどうするかであった。
真矢とクロディーヌには幼馴染としての約束はないが、劇中劇で契約から行っている。2人は舞台に立つ者として一貫として描かれている為、舞台の外での約束ではなく舞台の上での契約という表現になったのだろう。
一方で、純那とななはそういった約束はない。今回のレヴューにしても、一方的なななの願望をぶつけてそれが破れただけである。スタァライトでの約束は戯曲になぞらえて塔として描かれるが、この2人はそれがない。まひるとひかりでも聖火台という塔様のものを立てているのにそれがない。この約束自体がない事がStar Paradeをやらなかった理由と考える。
また、先のフレーズは純那の歌割りであるが、そもそもななに負けたくないといった描写はあったろうか。対抗意識が全くないわけではないだろうが、一番と言う程かといえばそうではないだろう。進路についても自身のなさから来るものである。
いつも隣りにいる人へありがとうを伝えたい
こちらはななのパートになる。普段の言動だけならななは達成しているように思えるが、皆殺しのレヴューや狩りのレヴューを感謝を表したと言えるだろうか。あれは自分の願望をぶつけただけだ。こういう純那ちゃんになってと言っているだけである。
他の面子も感謝なのかと言えば微妙ではあるが、相手の決断に対して祝福をしているとは言っていいだろう。稀有な価値あるものに対して有り難しとしているから、感謝ではなくありがとうにしていると強弁はできよう。
ここでもひかりとまひるは特殊で、一時的に生活をともにした相手に明確に感謝を述べている。進路指導でも真矢とクロディーヌの次に来るだけあって、もう舞台に立てる状態にあるまひるは単純に他の組とは比較できない。
次の舞台
純那とななは最後に「次の舞台で」と約束めいた事をしていたが、こんな曖昧な約束をしたのはこの2人だけである。他は約束を果たした為、どういう約束をしたらどうなるかもわかっている。それがこの2人はない。それぞれが塔を立てている中、塔として最も重要な機能である見上げられるという役割を果たしていない高い舞台があっただけである。塔っぽい作りではあったが、上から映してばかりで高さを意識させるようなものにはならなかった。
この高さの感覚はそのまま距離感と言い換えてもいい。一方的な願望をぶつけてはねのけるのは距離感を測る過程かもしれないが、残ったのは約束めいたものの曖昧さを見れば距離感を掴めたとは言い難い。約束をしてそれがどうなるか見えていないのだ。いつまで経ってもこの2人は初めてのままである。
しかし、Star Paradeはそれではできない。稽古をして役者が関係を構築して舞台を作るように、互いの距離感を掴んだ上での曲である。今回の約束が果たされた後でやっとスタートラインに立てるのだ。2人が劇団ではなく留学を選んだ事も象徴的である。まだ学ぶ事があるのだ。次の舞台に立つ為に。
Star Paradeはその次の舞台で用いられるのではないだろうか。私はその舞台を待つわがままな観客だ。